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新型コロナウィルス検査について

2021.02.13
新型コロナウィルス感染症の診断方法については、各医療機関により
抗原法かPCR検査によるものか検査方法が違います。

当院での検査は鼻咽頭よりのぬぐいによるPCR検査となっています。PCR検査はウィルスのRNAを増幅して検出するため、少ないウィルス量を検知できます。当院では偽陰性を防ぐために、昨年夏よりPCR検査のみ行い、抗原検査は行っていません。

PCR検査の欠点としては、抗原検査とちがい、効果判定までに時間を要します。

当院受診前に、抗原検査をすでに他院にて施行されていらっしゃる場合で、すでに陰性の方は、発熱などの症状発症後2日目以降から9日以内の検査の場合は追加での検査を必須とせずとされています。

ただし、抗原陰性とされるも、臨床経過により新型コロナウィルスの感染が疑われる場合や、発症早期または発症から9日以上のウィルス量が少ない状況での検査においては、医師が判断し確定診断のために必要とされた場合のみ検査が可能です。必ず、PCR検査が必要な状況とは限りません。

厚労省の新型コロナウィルス感染症に関する検査のURLを添付いたします。
ご参考になればと思います。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00132.html